2月、春近し~立春大吉のお札のご紹介~

ついこの間「明けましておめでとうございます」とご挨拶したばかりと思っておりましたが、あっというまに2月になりましたね。時間の経つのが早いと感じるのは、私だけでしょうか。                         私の住む関西では、私立大学の一般入試が本格的に始まりました。私立高校や公立高校の入試も目前に迫ってきました。私の姪も大学入試の真っ最中です。                                    寒さが厳しい中、受験生や保護者の皆様には、これまで積み上げてきた知識や努力が報われて精一杯力を発揮され、体調を崩すことのありませんよう心よりお祈りしております。頑張れ~~!!

明日2月3日は節分ですね。我が家では毎年、母と一緒に太巻き寿司(恵方巻き)を作っています。今年は「東北東」を向いて食べると言いそうですよ。私が子供の頃は、1本まるまる食べきるまで喋ってはいけないと教えられ、家族全員が黙々とまるかぶりしてましたが(笑)、今では黙って一口だけかぶりついたら「美味しい~!」と話し始めても大丈夫というルールに落ち着きました。皆さまはどんな節分を過ごされるのでしょうか。

そして、翌日4日は立春を迎えます。先日、代筆の先輩より「立春大吉」という風習を教えていただきました。この4文字は左右対称で、表からはもちろん裏から読んでも「立春大吉」と読むことが可能。そんな理由もあって、とても縁起が良いものとされていて、この4文字が書かれたお札を門や玄関、軒下などに貼る風習があるそうです。                                 なお、お札はお寺や神社で頒布されているところもあるそうですが、白い紙に毛筆や筆ペンで書いたものを貼っても大丈夫だそうです。                                                立春の朝に貼り、来年の立春にはまた新しく貼り替えると良いそうですよ。                                   私は「立春大吉」という言葉をなんとなく聞いたことがあるかも?くらいで、このような風習は全く知らなかったのですが、「良い」と言われるものはすぐにやってみよう!と思い、楷書と行書で書いてみました(楷書は筆跡サンプルのページに掲載しております)。                                           このHPをご覧になった皆さまにも、素敵な運やご縁に恵まれますようにお祈りいたします。

和の代筆屋さん

神戸・六甲山麓の街で、手書き文字による代筆代行サービスを行っています。 デジタル全盛の現代だからこそ、あなたの伝えたい思いを、温かな手書き文字で伝えてみませんか。 手紙やはがき、メッセージカード、金封、命名書、身上書(釣書)、色紙揮毫など 字を書くことが大好きな店主が、あなたの代わりに心を込めて書かせていただきます。 温かな手書き文字で  人とのつながり“和”を   広げていけますように

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