芸術の秋②:まるでお店の看板みたい!                ~毛筆による代筆・作成も承っております~

十月になり、早くも下旬を迎えました。我が家がある神戸の六甲山麓は、本日はぐっと気温が下がり、秋を飛び越えて冬の到来のようです。急に寒くなって、激しい寒暖差に体が追いついていけない方も多いと思いますが(私がそうです…苦笑)、風邪などを引かれませんようお気をつけください。

秋と言えば…たくさん連想できるものがございますが、その一つ、芸術の秋。5歳から始め、途中中断した時期がありながらも約30年ほどの書道歴ですが、暑い夏を過ぎて秋を迎えると、暑さで集中力が途切れがちだったのが一転して集中して筆を運べるようになってきます。私は大筆で書くことが大好き。写真は書耿の今月の条幅課題で、四字「遠心曠度」。「深い心と広い度量」という意味だそうです。素敵な言葉ですし、まるでお店の看板とかスローガンのようで、とても楽しく書き上げることができました。

実は、会社の事務員として働いていた時期に、職場で筆ペンや毛筆でいろんなものを書かせていただく機会が多くありました宛名書きはもちろん、祝儀・不祝儀の金封表書き、職場主催の大会スローガンや横断幕、選挙の為書きまで。職場の先輩方から「小林さんに頼んだら、綺麗な字で書いてくれるで~」という噂を聞きつけた他の職場の方々から次々と頼まれることも…。今、振り返ると、この時からすでに現在の代筆屋の基礎を築いていたのかもしれませんね。私の字で、人を喜ばせることができることに、当時も嬉しかったのを覚えています。

今回の条幅作品を通して、新たな大きな目標が出来上がりました。毛筆で、会社やお店などの看板、社訓やスローガンを書いてみたい。会社やお店に掲げていただけるような書道作品を揮毫したい。自信をもって、毛筆による代筆・作成に対応していきたい。ますますの精進を心掛けていこうと思います。


和の代筆屋さん

神戸・六甲山麓の街で、手書き文字による代筆代行サービスを行っています。 デジタル全盛の現代だからこそ、あなたの伝えたい思いを、温かな手書き文字で伝えてみませんか。 手紙やはがき、メッセージカード、金封、命名書、身上書(釣書)、色紙揮毫など 字を書くことが大好きな店主が、あなたの代わりに心を込めて書かせていただきます。 温かな手書き文字で  人とのつながり“和”を   広げていけますように

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